今日は、狭山駅まで歩こうと決めました。初めての駅を行き先に決めると、そこに至る道は、初めて歩く道になります。駅、お寺、神社、池(カモの観察)など、行き先を決めてしまうことで、思いがけない道を歩くことになります。これはいい方法だなと思いました。

 狭山駅まで歩くには、これまでよく歩いていた北野田駅へと至る西除川沿いの道の途中から、川沿いを離れて、狭山駅へと向かいました。しかし、今日歩いた道は、車が多く通り、歩道のない部分もあるような歩きにくい道でした。帰ってからもう一度調べると、住宅地の中を通る細い道があるので、次回はその道を歩こうと思いました。

 いつもと同じ道を歩いていると、途中で地図を見なくてよい、距離感が分かっているなど、安心感があり歩きやすいのですが、頭を使わなくなります。毎回、できるだけ違う道を歩きたいなと考えています。

 かつて、藤井フミヤさんが書かれた本に、東京から中央線に乗り、山沿いの何もない駅で電車を降りて、1~2時間山の方へと駅から離れるように歩いて、また、駅へと戻るという歩き方をされていることを知りました。これもいい方法だなと思います。先に電車に乗って、降りたことのない駅から歩くという方法をしていないので、またやってみたいなと考えています。 

 

 

♫ 冬 ♫