早川文庫の「シャーロック・ホームズの冒険」の本は、上下に分かれていて、それぞれ6編ずつ収録されています。短編集なのでとても読みやすく、どの作品にもコナン・ドイルの発想のすごさが埋め込まれていて、本当にすごいなと思います。今日、下巻を読み終えました。
このような海外の作品を読んでいるとき、やはり英語で読めるといいなあと思いました。語学の壁はかなり高いのですが、これから読む本を、英語の本にシフトしていくというようなことも考えてみたくなります。かつてのように、朝から夜遅くまでの毎日のしごと生活は全くなくなるので、毎日少しずつ、英語で書かれた本を読み進めることは可能かもしれません。ペン字、筆ペン文字も、1年間続けていると、すこし上達してきました。筆文字も、2ヶ月ほど続けていて慣れてきました。もしかしたら、英語で文章を読むことも、毎日少しずつ続けると、少しは読めるようになるのではないかと思います。明治維新の頃の人と違って、我々は学生の頃には10年間も勉強してきた経験があるので、無謀な目標ではないように考えます。
これまで、図書館で毎週3冊借りていた本を1冊にすることで、今後、英語の本に接する時間を増やすことができるかもしれません。最近では、分からない単語や文章を、パソコンやスマホですぐに調べることができるので、分厚い辞書を持ち歩いて引く手間がありません。かつて、しばらくの間、英会話のノバに行っていた頃があったのですが、英会話は、身近な所で直ぐに使うことがなく、なかなか進歩しませんでした。読むのは、読み続けるという環境を自分が作ればいくらでも可能だと思います。読むスピードが上がってくる実感が持てるようになると、励みになるのではないかと考えます。
♫ 巻耳(おなもみ) ♫