█キクイモ 他9種 2023年9月21日 菅池周辺
キクイモ
ヒガンバナ
モミジアオイ
ホシアサガオ
トベラ
クサギ
キョウチクトウ
カナムグラ
ヒナタイノコヅチ
イノコズチは、ヒナタイノコヅチとヒカゲイノコズチが、あるようです。今回は、田んぼの畦で撮影したので、ヒナタイノコヅチとしておきます。「公園の樹木と花」のホームページを調べてみました。
<ヒナタノイノコヅチとヒカゲイノコズチの違い>
1.小花のつく密度
2種類を同時に見て比較すれば分かるという人がいるが、実際にやってみると、そう簡単にはいかない。比べる資料によって違いが出てくる。なんとなくヒナタイノコズチの方が密のように見えるが、断定はできない。小花の大きさは、ヒナタイノコズチ花弁3mm、ヒカゲイノコズチ2mmと、幾分ヒナタイノコズチの方が大きいようだが、沢山調べていないので、断定は難しい。
2.葉、茎の毛の様子
葉や茎を、手で触れたり、肉眼で見たりしても違いは掴めない。ヒカゲイノコズチの方がやや葉が大きいような気がするが、葉によって違いがあるので断定はできない。接写写真を撮って比べることにした。カメラで撮ったら見えてきた。明らかに違う。毛の密度、長さにも違いが見られる。ヒナタイノコズチの表面の毛には流れも用が見られる。茎を見ると、やはり大きな違いが見える。ヒナタイノコズチは明らかに密度が高く、長いことが分かる。
3.かぎ状の苞の下にある付属物の大きさ
かぎ状の苞は赤味を帯びていて、直ぐに分かったが、「付属物」とはどこの部分を指しているのか、最初は分からなかった。かぎ状の苞の下の部分を何度も繰り返し、アップしてみて、ようやく検討がついてきた。「白色の部分」がそうらしい。「この大きさに違いがある」ということだが、あまりにも小さい。物差を寄せルーペで見たが、大きさを測ることはできなかった。」
と、言うことです。見分け、難しそうです。