アメリカタカサブロウ 他10種 2023年9月17日 菅池周辺

アメリカタカサブロウ

 <「三河の植物観察」より>

 アメリカタカサブロウは日本では1981年に梅本信也氏によって見つけられた。類似種のタカサブロウは史前帰化ともいわれている。1年草。高さ20~70cm。茎には伏した剛毛があり、下部は横に這い、よく枝分かれし、上部は直立する。葉は対生し、ほとんど柄がなく、下部の葉は幅がしだいに狭くなり、翼状となる。葉の鋸歯は上部の葉まで明らかであることが多い。タカサブロウとアメリカタカサブロウは同じような場所に生育し、混成する場合もある。混成する場合はタカサブロウの方が茎も太く、高くなる。タカサブロウは花が大きく、上部の葉の幅がやや広く、鋸歯がやや不明瞭。また、痩果がやや大きく、痩果の側面の縁は平滑で、翼状になる。

 

クサギ 花

 

フヨウ 花

 

アメリカアサガオ

 

マルバアメリカアサガオ

 

キンエノコロ 花

 

イネ

 

キカラスウリ

 

コスモス

 

イヌホオズキ

 

ニラ