毎日の生活は、変化が大切です。「何らかの新たな情報、新たな取り組み、初めてのこと」に、出会うように心掛けています。先生しごとをしている頃は、子ども達は、毎日いろいろな情報を持ち込み、素晴らしい活動をしてくれました。発見の日々でした。また、県の理科研究会、ソニー理科の研究会、学習研究連盟の研究会、教科書の執筆会議、各地の教育委員会や小学校からの要請による講演、自分の附属小学校の年数回の研究発表会、学校参観者への対応、多くの執筆原稿、等など、とてつもない大きな変化の中で、日々の活動をしてきました。教室、学校は、変化の連続でした。そして、これらの変化の連続が、クラスの子ども達の成長となっていきました。
22年間のこぎつね附属小学校しごとを退職してから4年間は、数校の大学での非常勤講師も経験しました。かなり大変な活動でした。それらを終えてからは、今は、家を起点として毎日の活動をゆったりとしたペースでしています。
最近は、外部からの大きな変化や要望を受け入れるエネルギーはほぼないのですが、自分のペースで、少しずつの変化を創りながら、その変化の中の発見を記録するようにしています。新しい道、初めて出会う自然(植物や昆虫や鳥)の記録をし、本を読んだり、考えたりして、ブログに記録をしています。日々の小さな変化の中から、いろいろ考え書く生活は、いいなと思っています。
♫ 大葉子(おおばこ) ♫