日曜日の自治会しごと、水曜日の健康診断などがあり、日記が書けていませんでした。金曜日まで遡り、6日分を一気に整理しました。何か、イベントがあると、気持ちがそちらへ行ってしまって、日記が疎かになってしまっています。良くない事です。毎日書いている山河遊歩と、手帳の記録を見返しながら、10年日記の記録をしました。
10年日記には、主に、フィールドワークの記録(遊歩)と、考えたことの記録(仮想研)を書いています。天気、気温、一日の歩数も記録しています。遊歩の記録では、歩いた場所、その日見られた生き物(植物、虫、鳥)の名前を、書くようにしています。スペースが少ないので、全部書き切れない時もあるのですが、極力書くようにしています。次年度以降、その日にどんな生き物が見られたのか、どこを歩いていたのかというのが、分かります。船で言うところの、航海日誌です。少し前に、「ドリトル先生航海記」を読んでいて、動物学者のドリトル先生は、フィールドノートと航海日誌を、命の次に大切にしていると書いていました。自分も次第に、ドリトル先生の気持ちが分かるようになってきました。遊歩(フィールドワーク)の記録と、仮想研の記録は、とても大切です。
遊歩と仮想研の記録は、この「山河遊歩」に書いて、「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログに掲載しています。ブログは、言葉で検索ができるので、あらゆる検索ができます。自分のデータベースです。また、10年日記は、10年間、毎年同じ日の下へと記録を書いていきます。これは、昨年、一昨年と、同じ頃、どこを歩いていたか、どんな生き物の記録をしていたかを、見比べながら生活ができます。ブログの言葉検索とは違って、10年日記は、「同じ時期の比較」ができます。「昨年は元気にここを歩いていたなあ、本もいろいろ読んでいたな」と思ったり、「この頃、この虫や花が見られたな」ということに気づいたりできます。ドリトル先生の航海日誌のようなつもりで、書き続けていきたいと思っています。
♫ 紫苑 ♫