10年計画で、英語で小説を読めるようになるという計画を持ちました。もう、しごとに行かなくてもよいので、新たなことを始めようと思いました。
小学校退職後の大学の講義(4年間)は大変でした。講義資料作り、毎回のノートの点検、成績の記録など、4校にも行ったので膨大なしごとがありました。小学校の先生の時は、日々の子ども達との学習はもちろん、教育研究校だったので、毎年2回の研究発表会や、雑誌や本の原稿を書き、各地での講演や学校指導も多くあり、英語の小説を読もうなどは、全く考えられませんでした。
ついに、それらのしごとを全て終え、自由に時間が使えるようになってきたので、これまでのように毎日の時間をうまく使いながら、次なる挑戦をしてみようと思いました。現在取り組んでいるフィールドワークは、健康のことも考え、ずっと続けていくのですが、読書にも時間もかけています。日本語で書かれた本を読み続けながらも、並行して、英語で書かれた本も読むようにしていこうと考えました。読書は、今となれば何を読まなければならないという制約が無くなったので、自由に選べるようになりました。そこで、最近読んでいる「ゲド戦記」など、子ども用に書かれた物語が、原語版で読めるといいなと思うようになりました。そのためには、まずは家にある、アメリカの小学校理科教科書(4冊)を読み、その後、自分の得意ジャンルの、火山、地質、岩石などのアメリカやカナダやオーストラリアで買った専門書を読もうと思います。かつて、拾い読みはしていたのですが、それらを今一度最後まで読んで、10年後ぐらいには、「英語で小説を読む」ということを目標にしようと、計画を立てました。昨年から書いている10年日記が終わる頃が目標です。
♫ 烏瓜 ♫