半夏生について調べてみました。今日は、梅雨の中休みのような、いい天気になりました。
○「一般的に半夏生とは、夏至から数えて11日目となる7月2日頃から、七夕(7月7日)に至るまでの5日間のことを指す。したがって2023年の場合は、7月2日(日)から7月6日(木)が半夏生となる。また天文学的には、「太陽黄経が100度を通過する日」を半夏生と定義しているので、2023年の半夏生は7月2日(日)ということになる。」
○「半夏生は、夏至から数えて11日目を指す。初夏は農家にとって繁忙期だ。通常、田植えは4~6月までの間に行われるが、昔は養蚕などと兼業することも多く、一連の作業を手際よくテキパキと終わらせるためには、スケジュール管理が重要で、そのための目安となる日を定めておく必要があった。半夏生といえば、誰に確認するまでもなく、その日までには田植えを終えておきなさい、という目安となっていたのだ。」
○「半夏生は、二十四節気の「夏至」をさらに3つに分けた七十二候の中の雑節(ざっせつ)の一つ。雑節とは、二十四節気、五節句などの他に、日本独特の繊細で移ろいやすい季節を、より正確に把握するために作られた特別な暦日を指す。人々は、それを日々の生活の目安にした。ほかに馴染みのある雑節といえば、八十八夜、入梅、土用など。これらは、知らず知らずのうちに、私たちの生活の中にも深く根付いているのがわかるだろう。」
♫ 鳳仙花 ♫
