下重暁子『持たない暮らし』中経文庫2008

 田中尚喜『百歳まで歩く』幻冬舎文庫2007 

 今日は雨の一日だったので、本を2冊読みました。下重さんの本は、「お金持ち生活」の視点からの持たない暮らしなので、ちょっとまねが出来ないことが多いなと感じました。最近の、ミニマリストだという人達のYouTubeを見ていると、普通の生活を送っている人が、できるだけ物を持たないようにする、使わない物を捨てる、断捨離を進めるようすを話しているので、我々でもまねが出来そうです。物を減らし、いらない物は買わないようにして、今ある物で極力生活を進める事は、とても大切だと思います。最近、服も、本も、文具も、現在持っているものを整理しているので、それらを工夫しながら使い切っていこうと思っています。無くなって本当に困ってから、購入をするようにしようと思います。

 『百歳まで歩く』の本は、足、お尻の筋肉をしっかり鍛えていきましょうということです。筋肉は貯金できないので、常に鍛え続けることが必要です。「男性は体重の2分の1が筋肉。女性は体重の3分の1が筋肉です。」「単純に、体重が80㎏の男性だと40㎏ほどが筋肉になり、60㎏の女性では20㎏ほどが筋肉ということになるでしょう。ちなみに、全身の骨の重さは、体重の5分の1程度だと言われています。」 無理な筋トレをしすぎて、膝や腰や肩の関節を痛めている人も多いので、日々、よい姿勢で歩く習慣を持つことと、家で太ももやお尻の筋肉を鍛える体操をすると良いということです。