今日は、曇り空だったのですが、暑かったです。まず、堺北図書館に行き、本の返却と貸し出しをして、大和川河川敷へと歩きに行きました。コロナ感染、再感染と、長く自粛生活をしていたので、大和川沿いを歩くのは5月22日から一ヶ月ぶりです。

図書館では次の本を借りました。

 ①村上春樹『職業としての小説家』スイッチ・パブリッシング2015

 ②山口裕之『「みんな違ってみんないい」のか』筑摩書房2022

 ③池田清彦『騙されない老後』扶桑社新書2021

植物は、アスクレピオス、ムラサキウマゴヤシ、ハナハマセンブリ、ピンクノウゼンカズラ、サフランモドキ、ヤマモモ、エゴノキ、アカツメクサ、アレチハナガサ、マサキ、シマトネリコ、ヒルガオ、などの写真を撮りました。

昆虫は、マメコガネ、トノサマバッタ、モンシロチョウ、ベニシジミ、アオメアブ、の写真を撮りました。 

鳥は、カワウ、コサギ、ムクドリ、カラス、を見ました。

 

 大和川の河川敷を久しぶりに歩きました。6月2日、台風2号接近に伴い、梅雨前線が活発になり近畿地方にも大雨が降りました。今回歩いた河川敷は、完全に水没していたようです。

 ネットで調べると、「2023年06月02日15時43分、大型の台風2号(マーワー)による大雨の影響で、奈良県から大阪府へと流れる大和川が増水し、氾濫の恐れがある状態となっている。大和川河川事務所は氾濫危険情報「警戒レベル4相当」を発表。上流は板東水位観測所で、下流は柏原水位観測所でそれぞれ「急激な水位の上昇により、今後『氾濫危険水位』を超過する見込みです」と呼びかけている。「堤防決壊などによる氾濫の恐れがある」と説明。流域で浸水被害が発生する危険があり、各市町村の避難情報を確認するよう呼びかけている。浸水被害が発生するおそれのある地域はそれぞれ、次のとおり。▽上流【奈良県】大和郡山市、天理市、三郷町、斑鳩町、安堵町、川西町、三宅町、郡王寺町、広陵町、河合町。▽下流【大阪府】大阪市、堺市、八尾市、松原市、柏原市、羽曳野市、藤井寺市、東大阪市」と、いうことでした。

 6月2日は、自分の一回目のコロナ感染で大騒動をしていた頃でした。あまりテレビを見ていなかったので、その時の大和川の状況は理解できていなかったのですが、当時の氾濫危険水位と言われている遠里小野橋付近の大和川の写真を見ると、堤防まであと数mという所まで水位が上がっていました。

 今日歩いてみて、6月2日の増水の時の痕跡をいくつも見ることができました。河川敷のアシや蔓植物は、なぎ倒されたり、流されたりしていて、上流からの土砂や植物片が大量に流れ着いていました。あびこ大橋から遠里小野橋付近までの河川敷の遊歩道周辺は、完全に水没していたことが分かりました。河川敷の道は、案外きれいだったので、洪水後、流れ着いた土砂や植物片は、行政によって取り除かれたのかもしれません。遊歩道周辺には、大量の土砂や、植物片、ゴミが堆積していました。

 

 

河川敷の道はきれいでした。

しかし

河川敷の道周辺には、大量の土砂が堆積しています。

堤防から河川敷へと下りる階段には、

増水したとき流されてきた草木の残骸がありました。

あと数mであふれ出る所にあります。

 

南海高野線の鉄橋にも、

線路下ギリギリに、流れ着いた草木の残骸がありました。

 

ネットで調べた、

6月2日の遠里小野橋付近の様子。

川幅いっぱいに水が流れ、橋や堤防まであと数m。

 

今日の、大和川の様子