今日は、ひらかたパークで開催している「昆虫展」を見に行くことにしました。6月25日までの開催で、最後の土日は混みそうなので、行くチャンスとしては今日が最後です。招待券(入場料は2000円)があるので、有効に使うことにしました。地下鉄、京阪電車に乗って、枚方公園駅まで行きました。ひらかたパークは、行ったことがないので、駅から地図を見ながら歩きました。昆虫展は、ひらかたパークには入場しなくても、入り口が別になっていました。平日なので空いていて、ゆっくり見ることができました。見所は、次の4点があげられています。

 ①開催期間中に国蝶「オオムラサキ」が、幼虫から成虫にリアルタイムに成長。間近で観察が出来る。

 ②昆虫の大型模型で細部まで観察できる。

 ③昆虫写真家、栗林慧さん、海野和男さん、高嶋清明さんの、迫力ある映像・写真作品を展示。

 ④関西の4大昆虫博物館が特別協力・・大阪市立自然史博物館、伊丹市昆虫館、橿原市昆虫館、箕面公園昆虫館

 昆虫の大型模型が、いくつか置かれていました。とくに全長6mのカマキリは動くので、とても迫力がありました。最近、恐竜展もリアルに再現した大きな恐竜が動くのですが、同じような感じです。一緒に写真が撮れるようになっていました。展示は、標本や写真だけでなく、いくつかの動画コーナーもあり、最後まで楽しく見ることができました。また、最近注目を集めている、昆虫食の展示もあり、お土産コーナーでは販売もしていました。 

 オオムラサキの飼育を、会場内でしていました。大きなネットで囲んで、オオムラサキが自由に飛んでいるその中に入ることができます。ネットの中には、羽化したチョウの他にも、卵、卵から孵化してすぐの幼虫、大きな幼虫、蛹なども、実際に観察することができました。空いていたので、ゆっくり写真を撮ることができました。この展示には、林太郎さんがかかわっておられました。

「奈良県橿原市の林太郎さん(33)の飼育小屋で、国蝶(こくちょう)のオオムラサキが1千匹以上羽化した。オオムラサキを30年以上飼育してきた男性の後を継いだ林さん。「師匠も喜んでくれていると思います」と笑顔をみせた。6月中旬、橿原市南山町の飼育小屋ではオオムラサキが優雅に飛んでいた。林さんは6年前、「師匠」の秋山昭士さんに弟子入り。二人三脚で飼育に取り組んできたが、秋山さんは昨年、66歳で亡くなった。」と、ネットに紹介がありました。

 7年ほど前、こぎつね幼稚園でも、師匠の秋山さんからオオムラサキの幼虫をいくつかもらい受け、園児達と一緒に世話をして、羽化させたことがありました。今回は初めて、卵から羽化して直ぐの幼虫を見ることができました。写真を撮りました。

 

 

オオムラサキの幼虫と卵

 

モンシロチョウの雄と雌

 

 

 

チョウの卵

 

 

大きなミツバチの模型

 

ライトトラップ(橿原市昆虫館)

 

トビケラの仲間の巣

石をつなぎ合わせて渦巻き状の巣を作るものもいる

 

昆虫食の紹介

 

♫ 蟋蟀(コオロギ) ♫

 

 

♫ 蟋蟀(キリギリス) ♫