今日は金曜日、コロナ再感染の隔離生活3日目です。月曜日の朝まで、まだ暫く隔離生活に耐えなければいけません。ちょっと大変です。朝は、規則正しく、5時に起きているのですが、家では自分の部屋の中しか行動範囲がないのでやることが限られています。

 1年前万年筆で、そして半年前には筆ペンで、手紙を書く練習を始めようと思ったとき、最初、どの文章を練習の題材にすればよいのか悩みました。子ども向けの「物語」がいいのかなと思って書き始めると、「○○です。○○でした。」と、いうフレーズが何度も繰り返されるので、書いた後、書作品として見ると、いい感じではありませんでした。そこで、「詩」を探したのですが、これも、気に入ったものがいくつもあるわけではありません。そこで、気付いたのが「歌詞」です。書道の展覧会に出すとなれば、著作権なども関係してきそうなのですが、自分で日々、手紙を書くための練習に使うには、何の問題もありません。どの曲もノートに書き出して1ページ以内なので、万年筆や筆ペンで、手紙としての文字練習をするには最適な題材です。これで、何を書こうと悩むことは、全くなくなりました。自分が聞き慣れた曲、気に入っている歌手の曲をノートに書き出しておいて、それらを、A4用紙、A3用紙に書いていくことにしました。歌なので、フレーズが覚えやすく、何度もノートを見なくても書き進めることができます。白いコピー用紙を使うので、何枚書いてもとても安価に練習を続けることができます。しかし、A4、A3用紙に書いた手紙作品は、まだ人に見せられるようなものが書けていません。ペンや筆で手紙が出せる状況ではありません。

 もう一つ、筆ペンで書く題材を見つけました。それは、植物や虫や鳥などの漢字の表記です。梔子、無患子、泰山木、猩々蜻蛉、鈴虫、蟋蟀などです。こちらも、書く題材に悩まなくても、とても膨大にあります。自然の生き物の名前を筆ペンで書いた作品は、少しずつ、ブログに記録しています。著作権は全く関係なく、フィールドワークで見つけた生き物についてネットで調べるとき、漢字表記もついでに調べて書き出しておきます。そして、時間があるとき、筆ペンで書作品として仕上げます。フィールドワークをして身近な生き物の写真が溜まるように、筆ペンで書いた生き物の漢字作品も溜まっていきます。

 

 

♫ 鈴虫 ♫