2019年から、二つの図書館を隔週に通い始めました。最近では、本は借りて読むことが当り前になってきました。そこで、家にある数千冊の本を、整理、断捨離していくことを始めています。まずは、教育関係の本から捨てることにしました。今頃になって、何十年も前に書かれた教育の本を読むことはありません。教育を取り巻く状況は、どんどん進化しているので、最新の本以外は、捨てていくことにしました。本は図書館で借りて読むことができると分かってきました。退職後、図書館で借りて読んでいる本が、もうすでに730冊にもなっています。もし、これらの本を買って読んでいると、退職後さらに1000冊、2000冊と、本が増えていくことになるということでした。

 丁度、退職と同時期、いつもよく通って、次々と本を買っていた堺天牛書店(古本屋)が閉店してしまったので、図書館に通うようになりました。堺天牛書店が店じまいをした頃しばらくは嘆いていたのですが、今となれば、図書館生活もいいものだと思えるようになってきました。

 本の片付けは、月に一度の資源ゴミ回収に出していきます。本棚から抜いてきて、パラパラと目次を見て、興味のある所だけ読み直して、捨てていくことにしています。本当は、本の買い取りに出したいのですが、バーコードの付いていない本、汚れている本、背表紙の色があせている本、書き込み、角を折り込んだ本も買い取ってもらえません。比較的きれいな本を、買い取りに持って行っても、数千円の本が5円、10円しか値段が付かないので、資源ゴミ回収に出すことにしました。

 

 

♫ 蚯蚓(みみず) ♫