今日は歩きながら、これからの生活について考えました。

これまで45年間、教育という現場ではたらいていたので、お金を稼ぐためというよりも、子ども達のためにはたらくという気持ちが強かったように思います。多くの時間、授業や行事の中で行動し、計画、準備、ノートを読む、評価などに使ってきました。出張依頼も多くあり、原稿を書くことも常にしてきました。そのため、多くの資料や本が必要でしたが、やっと、日々の教育活動、出張指導や講演、原稿書きから、解放されることになりました。

 しごとのバックヤードだった部屋の片付けを進め、かなりきれいになりました。さらに、今後の生活が、スッキリした部屋で過ごせるような環境にしていきたいです。本は、まだまだ雑多に並んでいるのですが、取り敢えず本棚に入っているので、順次、必要ないものから減らしていくことにします。

 10年日記は、2年目を書いています。この10年日記の10年間が、フィールドワークの記録になっていくように、「ドリトル先生の航海日誌」になるように、生活ができるといいなと思います。

 親戚の方が高齢者施設に入りました。持って行ける物が本当に限られることが分かりました。いろいろ溜め込んでいるものでも、日々使う少しの物しか持って行けないということです。もし自分が病気で入院すると、持って行く物は、日記と、数冊の本と、ノートパソコンだけだなと思いました。

 これからは、教育というしごとから離れたので、自分の時間を自分で使えるということです。身の回りの物も、今必要な物に絞り込んで、これまでの重荷は処分して活動的な生活にしていこうと思います。

 一日に出来ることは、限られています。本は1冊読めて、文章はA4で1ページ書き、長く歩いても10㎞程度です。自分が使える時間は一日10時間ほどです。無駄にしてはいけません。今は、大きな病気になっていないので、健康を維持しながら、自分がこれまでしたかったことを、毎日少しずつ進めたいと思います。

 

♫ 合田草 ♫