午後から歩きに出ようかなと思ったのですが、今日は本を読むことにしました。川上和人さんの書かれた、鳥の調査の様子を楽しく書いてくれている本です。学者が調査をするということは、だれも行かないような、苛酷な所へ出かけたり、だれもしていないテーマについて調べたりして、研究論文を書くということがよく分かりました。学者人生は大変だなと思います。誰も行っていない所、だれも取り組んでいない内容は、なかなか見つかることではありません。時間と、命と、人生を掛けているのが、学者と言われている人なのだと伝わってきました。