①動揺を抑える・・効率的にできる人間は、自分の感情を意識しコントロールできる。不安・悲しみ・怒りといった、心の陽動を素早く手なずけられれば、それだけ早く仕事を終えられ、気持ちよく過ごすことが出来る。
・生活の中での平静と動揺のパターンに気づく。
・とにかく行動する。
・興奮状態の根本的な原因を探る。
・外的な原因を排除する。
・どう対応するかは、自分で選べる。
・やる気の炎をかき立てる。
・思いついたアイデアを試してみる。
・動揺を抑えるスキルを身に付ける。
・自分の小さな進歩を褒める。
②集中力を維持する・・集中力は、思考の整理に欠かせない土台である。自分のやるべきことに注意を向けるための、目的志向型の集中力を高める必要がある。
・自然に集中できることを見つける。
・フロー体験を存分に味わう。
・今この瞬間を意識する時間を作る。
・自分の強みを理解する。
・何事もフロー体験に変える。
・集中した後は、一定のスパンで脳を休ませる。
・ささいな事を満ち足りた体験に変える。
・余計な刺激への対処法を学ぶ。
・瞑想など集中力を鍛えるトレーニングをする。
・時にはぼんやりする。
③ブレーキをかける・・外部からの刺激に対する反応と衝動を抑制する。脳のブレーキ機構を使いこなすことで、やるべきことに集中できる。人間は抑制を通じて周囲に適応し、今やる必要がない行動を中止できる。
・思考と感情の力を合わせる。
・理性と感情を対話させる。
・自分を知る。
・運動、睡眠、栄養でエネルギー不足を防ぐ。
・日常のピンチを訓練として活かす。
・深呼吸などの自分なりのブレーキのかけ方を見つける。
・衝動と向き合い仲良くする。
④情報を再現する・・脳には、新たに仕入れた情報が目の前から消えても、その情報を脳内に再現しそれを処理する能力がある。これには脳内の作業スペースというべき作業記憶がかかわっている。この記憶は仕事だけでなく日常のあらゆる場面で必要とされるとても実用的なものだ。
・しっかり睡眠をとる。
・寝る前に覚える、反復する。
・普段読まない類の本を読むなど、新しいことを学ぶ。
・メモに書き留める。
・誰かと議論をする。
・身振りを交えてしゃべる。
・ウォーキングなど定期的に運動する。
⑤スイッチを切り替える・・脳は同時に2つ以上のことを進めるマルチタスクには向いていない。むしろ、ひとつの物事を深く集中する一方、早急な対応が必要と判断したら素早く注意を転換し、新たな対象に前と同じだけの集中力を発揮する力、注意転換能力を備えている。
・思考のフットワークを軽くする。
・意識的にサイロを破壊する。
・ストレッチなどで体を動かし頭をスッキリさせる。
・新たな状況の良いところを探す。
・適切な判断をする。
・マルチタスクをしない。
・自信を持って新たなチャンスに飛び乗る。
⑥スキルを総動員する・・思考を整理する法則1~5で学んだスキル全てを実践し連携させることで、脳の資質を最大限活かし、目の前の問題を解決することができる。
・自信がある得意な分野ひとつから始める。
・信念を持つ。
・何でも挑戦と考える。
・人生の絶え間ない変化を受け入れる。