「宇宙探査の新時代担って」

 来日中の米航空宇宙局(NASA)のビル・ネルソン長官が11日、京都大で学生らを前に講演した。日本も参加する有人月探査「アルテミス計画」などに触れ、「宇宙探査の新しい時代を皆さんが担うことになる」と語りかけた。京都大の主催で、宇宙に関心を持つ大学生や高校生ら約150人が参加。ネルソン長官は「私たちは宇宙探査の黄金期にいる。皆さんの生きている間に、地球外生命が見つかり、人類は火星に行くようになるだろう」と話した。学生からの質問で、宇宙飛行士としてスペースシャトルに搭乗した時の経験を聞かれると、ネルソン長官は「宇宙から見た地球には、政治、人種、宗教の分断がない。人類は皆、地球の市民だと気付いた」と答えた。ロシアのウクライナ侵略で懸念される宇宙での国際協力のあり方については、「例えば、国際宇宙ステーション(ISS)は(日米露など)十数か国が参加し、その開発にはロシアの協力を得た。国際協力は今後も変わらない」と強調した。」

本当にもうすぐ、人類が月で活動をしたり、火星に行ったりするようになるのだなと思います。地球の周囲を回る大きな人工衛星に、観光で行けるようにもなるのでしょう。火星では、もしかしたら地球外生命が見つかる可能性もあるのでしょう。かつて、少年向け漫画やSF小説で読んだ世界が、現実に近づいていることを感じます。

 

♫ 東風 ♫