今日は、朝からブログアップをしてから本を読みました。
「イネにとって老いはまさに米を実らせる。もっとも輝きを放つステージである。人間はどうして実りに目を向けず、いつまでも青々としていようとするのか。実は老いは生物が進化の歴史の中で磨いてきた戦略なのだ。次世代へと命をつなぎながら、私たちの体は老いていくのである。人類は決して強い生物ではないが、助け合い、そして年寄りの知恵を活かすことによって、「長生き」を手にいれたのだ。老化という最強戦略の秘密に迫る。」(本のプレビューより)
⇒死なない生物はいないようです。オス・メスによる遺伝子の交換により、新しい遺伝子を持った子孫を残しています。遺伝子が引き継がれると、親は必要なくなります。このように、長い歴史を辿りながら、いろいろな環境に適した生物へと進化し、地球上で生きてきていることが分かりました。