阪神大震災契機 物資、負傷者搬送 船着き場整備進む(読売1月19日)
「1995年の阪神大震災では、府民の暮らしを支える淀川の堤防や護岸設備も大きな被害を受けた。しかし、その後の復旧作業の中で、道路の寸断・渋滞の影響を受けにくいなど災害時の水運の有用性が見直され、現在、物資輸送のための船着き場が複数整備されるなど防災面での活用が広がっている。」
「こうした水運の有用性を災害対応に取りいれようと、淀川河川事務所は復旧工事の資材や支援物資の輸送、負傷者の搬送などに活用できる「緊急用船着場」を大阪市―高槻市間に計9か所整備し、10か所目の十三船着場(大阪市)を建設中。陸上交通が機能しなくなった場合への備えとしている。また、災害時に大量に発生するがれきなどの災害廃棄物の処分についても、淀川を使って大阪湾に運び出すことで復旧作業をスムーズにできないか、淀川河川事務所が検討を進めているという。」
→かつて、大阪北部地震の時、京都にいました。電車が全て止まってしまい、堺の家に戻れなくなった経験があります。そんな時、船で大阪まで帰ることができると良かったのにと思いました。
ユリカモメ
