食用コオロギの飼育が、日本国内で拡がっていくようです。
「NTT東「昆虫食」参入へ、食用コオロギの新興とタッグ…強みの通信技術で効率化。NTT東は、東京都調布市にある展示施設内で、1月下旬にも飼育の実証実験を始める。食用コオロギの生産を手がける徳島大学発の新興企業「グリラス」(徳島県鳴門市)と協業する。同社はコオロギを粉末化し、菓子などに加工する商品開発を行っている。食用コオロギは室温約30度の場合、1か月程度で成虫に育つ。温度管理が重要で室温が低いと、より多くの日数がかかってしまう。グリラスでは、約50センチ四方の飼育箱1個につき約1000匹を育てており、400箱分の餌やりや水の交換に従業員2~3人で対応している。2028年に数十億円の売上高を目指している。飼育場所は600カ所に増やす方針。」(1月16日読売)
→遠隔技術やセンサーで室温を自動管理。
→餌やりや水の交換を自動化。