今日は、健康診断でした。あちこちの検査待ちで本を読み、さらに、午後から行ったもう一つの病院では2時間近く待つことになり、新書1冊を読み切ることができました。以前に図書館で一度借りて読んでいた本ですが、殆ど覚えていなくて、新たに発見する事ばかりでした。最近「超進化論」というテレビ番組を見て、植物は細菌類と共存しながら繋がっていることに驚いていたのですが、すでにこの本に書いていることが分かりました。また、植物は、昆虫との戦いがあり、さらにうまく共存していることも分かりました。したたかに植物は、毒や蜜を作ったりして、昆虫と着かず離れず、生活をしているようです。

植物は、どのように判断してそのような進化をしているのか、よく分からないところです。細胞の遺伝子レベルで、何かまだ分かっていないやりとりがあり、遺伝子レベルで生き残り戦略を判断しているのかもしれません。人は脳で考えると思っているのですが、もしかしたら生物自体の生き残り戦略は、遺伝子が判断しているのかもしれません。