理科教育の原稿は、あと5ページで書き終わるので、12月末までは校正に時間をかけようと思います。1月からは、原稿書きのしごとから解放されるので、まずは、自治会の総会資料を作り始めます。昨年一度しているので、二年目なのでそれほど日数はかからないと思います。その後の午前中を、今後どのように使っていこうかについて考えました。

 寒い日が続くので、フィールドワークに出るのは、今のように午後からにします。午前中、現在原稿を書いている5時間ほどを、どのように有意義に使うことができるかということです。まず、現在、夜にしている読書を、午前中に移動することができます。この読書の時間で、テーマを決めて計画的に2~3時間ほど読むようにして、ブログに書く内容を深めていくことが出来きるのではないかと考えました。学習をしなければいけないなと思っていることが多くあります。

 たとえば今、カモ達をはじめ、水鳥の写真をよく撮っているのですが、渡り鳥について、深く学ばなければいけないなと思っています。カモ、ガン、ハクチョウ、カモメなど、全く知らないことだらけです。恐ろしいほど、何も深く知りません。同じように、植物も、昆虫も、それぞれ学ばなければいけません。また、ドングリについても全種類を見通せていないし、キノコも、粘菌も、地衣類も、その種類、分類、生態について殆ど知りません。最近、栽培されているキノコも増えてきているのですが、その全貌も分かりません。今読んでいる本では、都会で見られるシダを研究されている人もいるということです。山深く探しに行くことはできませんが、身近なところでも、学び直しが出来ることは多くあるようです。さらに、昆虫に至っては、ほぼ知識はゼロです。まずは、現在の研究者が書いている本を読んで、また、辞書や事典を調べて、正確な知識を身に付けていく必要があります。本で学んだことを、ブログをノート代わりに使って、分かりやすい言葉で書き溜めていこうと思います。おそらく、本で学んでいると、博物館や植物園や昆虫館へ行かなければならない事も出てきます。自然科学を中心に、学びを深めたいと考えます。

 問題を書き出し、学びを深めていくことにします。かつてこぎつね小学校で理科教師だったので、子ども達に分かるような言葉で、表現することを目標とします。大きな課題を先に決めて、小項目は書きながら書いていくことにします。「そうだったのか、知らなかったなあ」、ということをつないでいく、「学びノート」として書き進めたいと思います。学生がレポートを書かされるように、自分で積み上げていくようにしようと考えました。