一日中、自治会しごとをして疲れてしまったので、今日は、理科教育の原稿書きと、自然観察のフィールドワークに出るのはお休みにしました。夕方から本を読みました。池澤夏樹さんは、1945年生まれで、小説、書評、翻訳など広く活躍されておられる方です。ギリシャ、沖縄、フランスに滞在し、数カ国の語学の習得もされ、世界的な視野で情報発信をされています。この本では、新聞や本との付き合い方、アイディアや思考の整理法、環境の整え方について、書かれていました。パソコンでお仕事をされているのですが、A4用紙に構想や記録をされていることが印象的でした。ノートはあまり使わないということでした。A4用紙に何でも書いて、ものを考えるというのは、いいことだなと思いました。スキャナーでメモを残しておくと、捨てていくこともできそうです。