地下鉄を乗り継いで、12時に大阪市立中央図書館に着きました。本を借りたのち、西長堀から難波経由天王寺駅へと歩きました。

本は次の5冊を借りました。

 ①盛口満『シダの扉 めくるめく葉めくりの世界』八坂書房2012

 ②齋藤孝『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』筑摩書房2009

 ③池澤夏樹『知の仕事術』インターナショナル新書2017

 ④野地澄晴『最強の食材コオロギフードが地球を救う』小学館新書2021

 ⑤デイビッド・ウォルトナー­=テーブズ『昆虫食と文明』片岡夏実訳/築地書館2019

 今日は、まず、予約をしていた本を3冊借りました。その後、コオロギを育てて売り出している会社が、日本にあることを最近知り、昆虫食に関する本を探しました。図書館内の検索用のパソコンを使って「コオロギ 食」と打ち込んで、いくつか本を見つけました。その中の、『昆虫食と文明』と『最強の食材コオロギフードが地球を救う』の本2冊を借りることにしました。『昆虫食と文明』の本は、外国の方(カナダのグエルフ大学名誉教授)が書いた本で、世界中の昆虫食について広く深く書いています。『最強の食材コオロギフードが地球を救う』は、コオロギ食について、日本の現状を書いています。筆者は、徳島大学長をされている方です。どちらも、しっかり読んでみたいと思います。

植物は、クコの実、ヘクソカズラの実、イヌビワの実、クズの花、ヒメツルソバ、ハギの花、などの写真を撮りました。

 難波から上町台地へと上がるのに、天王寺七坂があります。真言坂、源聖寺坂、口縄坂、愛染坂、清水坂、天神坂、逢坂です。これら7つの坂に学園坂を加えて、天王寺八坂とも呼ばれるようです。どの坂も、何度も歩いています。最近は、逢坂を上がって、一心寺の横を通り茶臼山古墳、河底池、天王寺公園のコースをよく通るのですが、今日は久しぶりに、学園坂を上がり谷町筋に出て、四天王寺の中を通って、天王寺駅へと歩きました。学園坂を登ると、左側には大阪夕陽丘学園短大があり、右側には、大光寺、善福寺、珊瑚寺などがあります。この珊瑚寺の石垣の所に、今回撮影した植物がありました。この石垣周辺だけ、いつも植物が豊かです。

 

四天王寺

 

四天王寺境内のイチョウの木