カンレンボクの実 2022年10月14日 長居植物園

 

 

 カンレンボクです。変わった形の実を付けています。多分、長居植物園以外では、まだ、見ていないように思います。ネットで調べてみました。街路樹としても植えられているようです。

「中国の中南部からチベットを原産とする落葉樹。大正時代に日本へ渡来し街路樹や公園樹として使われる。丈夫で育てやすいことや、一つの果実の中にたくさんの種ができることから、かつての中国では子孫繁栄につながる縁起の良い木=「喜樹」としてもてはやされた。雌雄同株で夏にクリーム色の花を咲かせ、秋になる実をつける。でき始めの実は写真のとおりヤマボウシの実のようだが、徐々に小型のバナナのような風体に変化していく。」(庭木図鑑)