ヨウシュヤマゴボウ 2022年10月4日 大川沿い

 

 花ですが、つぼみの間から、実ができているような感じに見えます。

「花期は6月~10月で、茎から総状に花序を出し、花をつけます。花は両性花で白色の花、もしくは淡い紅色の花を咲かせます。ヨウシュヤマゴボウの花には花弁がないのも特徴で、花弁のように見えるものはがくです。がくは5個あり、花の大きさは7mmほどでそこまで大きくはありません。果実は液果で、楕円形に似た形の果実を実らせます。熟していない果実は緑色をしていますが、熟すと黒紫色になります。この果実の実らせ方はブドウのような果実の形をしていて、実際にブドウと間違えられ食べてしまうことがあるそうです。果実の中には種子が10個はいっています。果柄は紅色に染まっており、果実が落ちたあとも残っているのが特徴です。」(BOTANICA)