█アリストロキア・ギガンテア 2022年9月23日 御廟山古墳周辺
前回歩いたときも、写真を撮っていた植物ですが、名前が分からず記録出来ていませんでした。今回は、ネットでやっとたどり着いて、アリストロキア・ギガンテアとわかりました。ネットで情報を調べてみました。「アリストロキア(ウマノスズクサ)は、世界の熱帯~温帯に300種以上が分布します。多くはつるを長く伸ばす草花もしくは低木で、地下に球根(根茎)をつくるものもあります。植物園の温室などでは見ることがありますが、一般に栽培されているのは言うほど見ません。日本にもウマノスズグサをはじめおよそ6種が自生します。種によって姿は様々ですが、どれも奇妙でおもしろい形の花を咲かせるのが、一番わかりやすい共通点です。花色は地味なものが多いですが、その姿と非常にマッチしています。一般的に言う「美しい」と言うのとはまた違った個性的な姿が最大の魅力でしょう。花びらは退化して、代わりにがくが大きく発達します。がくは筒状でぐにゃりと曲がって先端が開くものが多いです。主な開花期は気温の高い初夏~秋で、成熟したものは悪臭を放つものがあります。果実や球根は薬用とされるものもあります。種によって差はありますが、基本的に寒さに弱いものが多く、鉢植えにして冬は防寒して育てます。属名のアリストロキアはギリシア語のアリストス(aristos:良い)とロキス(locheis:出産)の二語からなり、ある種が安産に効果がある、とされていたことにちなみます。また、花(がく)の筒状になった部分が胎児のように見えるから、と言う説もあります。」(植物の育て方図鑑)