メドハギ 2022年9月11日 大和川北側河川敷

 

 

 メドハギです。マメ科ハギ属。情報を調べました。

「日当たりのよい草地や川原、土手などでみられ高さ1mになる多年草。茎はかたく、木質化して立ち上がり、よく枝分かれします。茎に沿って葉が上向きにつきます。葉は3出複葉で、頂小葉がやや大きく、長さ0.7~2.5cmの狭倒卵形~線形になり、先端はまるいかややへこみます。花は葉腋に2~4個ずつ集まってつき、淡い黄白色で旗弁に紅紫色の斑点があります。閉鎖花もつきます。果実は径0.3cmほどのほぼ円形の節果です。
 全草を民間薬とします。対馬や奄美地方、沖縄本島などではお盆のお供膳にメドハギの茎で作った箸を沿える風習があります。葉を落とした茎を占いの筮竹のかわりに用い、「筮萩(めどぎはぎ)」から、この名がついたとされます。」(エバーグリーン)