ルリタテハ 2022年9月2日 大泉緑地

 

 突然飛んできて、すぐ前の地面に止まってくれました。こんなラッキーな事もあるのですね。年に数回、大泉緑地でルリタテハを見ることがありますが、そうたびたび見かけるチョウではありません。ルリタテハについて、ネットで調べてみました。
「ルリタテハはほぼ日本全国で見る事ができる適応能力の高い蝶で日本だけでなく海外でも東南アジアなどに分布しています。また、自然環境に適応できるだけでなく、気温の変化にも強いようで冬が近づいても活動している個体を見かける事があります。ルリタテハは飛ぶのが早いという特徴があり、日中は餌となる樹液などを求めて敏速に飛行しています。翅の地の色は黒色ですが名前の由来ともなっている翅の表面の外べりに沿った鮮やかな青色の縦帯が特徴的です。翅の外べりのデコボコが大きく、かなり複雑な形をしている事もルリタテハの特徴のひとつとなっています。幼虫はサルトリイバラという名前の多年生植物や、ユリやホトトギスなどを食べます。成虫はクヌギやコナラなど様々な樹木の樹液や腐った果実などを食べます。」(昆虫図鑑)