朝から、本をまず100頁読みました。盛口さんは、学校の先生をされていて、学生たちとのエピソードを交えて、いろいろな昆虫について書いていました。同じ分量の記述になっているので、この本の原稿は、お便りのような形式で書き続けてこられたのではないかと思いました。毎日の生活の中でやり続ける力がとてもある、すごい方だなと思います。文章だけでなく精密なイラストも描かれています。盛口満さんの本を、堺市の図書館検索をすると81冊、大阪市立中央図書館の検索では83冊あります。日々の集中した生活を、形にしていっているのだなと思います。大学教授の齋藤孝さんの出版スピードもすごいのですが、盛口満さんは、イラストも描かれていて、もちろん、先生の仕事もしていて、フィールドワークもしているので、本当にどのように日々の執筆時間を取られているのか不思議です。無駄のない生活をすると、盛口満さんのような意味ある記録が積み上がっていくのだと思いました。自分も一昨年から、虫、花、鳥の記録を続けているのですが、もう少し深く調べながら記録を残していきたいなと考えます。今はまだ、初めて見る種類が多いので、名前を調べるだけに追われている状況です。一つひとつテーマを決めて、丁寧に記録することで、自分の理解を深めていくようにしなければいけません。日々の観察を確実に記録に残していくようにしたいなと思いました。