█オオブタクサ 2022年8月25日 大和川北側河川敷
オオブタクサが伸び始めました。もうすぐ花が咲きそうです。ブタクサハムシという昆虫がいるようです。次回探してみようと思います。
「北アメリカ原産。キク科の一年生草本で、高さは1~4mになる。葉が桑に似るのでクワモドキの和名がある。1952年に静岡県清水港と千葉県で確認されて以来、全国でみられる。飼料穀物や豆類に混入して侵入したとされる。河川敷では、オオブタクサの個体密度の増加に伴い、出現種数が減少することが報告されており、他の外来植物とともに、河川敷固有の植物が減少する原因の一つとされている。肥沃で湿った所を好み、河川敷などで密集して生え、しばしばアレチウリと共存する。開花期は7~10月。1株当たり275個の種子をつけ、土壌中の種子の寿命が21年に及ぶとの報告がある。花粉症の原因植物である。オオブタクサを食害するブタクサハムシが1996年に千葉県で確認されて以来、全国に急速に広まり、大阪地方ではその影響でオオブタクサの個体数が減っているとの報告がある。」(外来植物図鑑)