午後3時過ぎから、歩きに出ることにしました。気温は32度ほどあるのですが、朝よりも少し風が出てきたので出発しました。600ml入るモンベルの水筒に氷をいっぱい詰めて、麦茶を入れて歩き始めるのですが、1時間もしない間に全部溶けてしまいます。後半はぬるいお茶を飲むことになります。歩きながら少しずつ水分補給をしています。
◆昆虫は、ブチヒゲカメムシ、シオカラトンボ、ツバメシジミ、キリギリス、などの写真を撮りました。
◆植物は、アレチハナガサ、ブタクサの写真を撮りました。
最近、雨が降ると天気予想は出るのですが、山沿いだけで、堺周辺は殆ど降っていません。野草の多くは枯れてしまっています。水やりをしていない小さなツツジやカイヅカイブキなども、枯れている木が見られます。今日歩いた河川敷も、かわいい花を咲かせる野草は、今はほぼ見られない状況で、クズ、アレチウリ、ヤブガラシなどが、地面全体を広く全体を覆っています。これらの植物は乾燥にも耐え、ツルをどんどん伸ばし、周辺を覆い尽くしています。
キリギリスとコオロギが、クズの葉の下で鳴いていました。姿を殆ど見ることはないのですが、今日は、たまたまキリギリスが、河川敷の歩道の方に2匹だけ出てきていました。写真を撮ることができました。これまで、河川敷でよく見かけていたモンシロチョウ、キタキチョウ、ヒメアカタテハも、全く飛んでいません。あまりの夏の暑さに、個体数を減らしているのだと思いました。また、これから雨が降り、少し涼しくなって花も咲き始めると、チョウのたちの姿も戻ってくるのだろうと思います。雨が極端に少ない今は、チョウたちの餌となる蜜のある花が殆ど咲いていないので、河川敷では生きていけません。