█ホウセンカ 2022年7月31日 新金岡団地近く
ホウセンカの花です。小学校の理科の教科書では、植物の根、茎、葉の観察をするときの教材として、使われています。
「ホウセンカは蒸し暑い夏に元気よく咲く、ツリフネソウ科の一年草です。基本の花は一重咲き、そのほかに八重咲きやカメリア咲など、園芸用に数多く品種が改良されています。種がはじけることが特徴的で、根、茎、葉、花のつくりがわかりやすく教材として用いられることも多い草花です。ホウセンカ(鳳仙花)という名前は漢字の中国名をそのまま音読みにしたものです。花の姿が鳳凰(ほうおう)が羽ばたいている形に似ているところが由来とされています。ホウセンカは、地植えでも鉢植えでも栽培ができます。地植えにするときは連作障害が出ないように、前年にホウセンカを植えた場所をさけましょう。同じ場所に植えるときは、土を掘り起こし、しっかりとした土作りが必要です。植木鉢に植えるならば、5~6号鉢以上が適しています。」(BOTANICA)