今日の午前中は曇り空でした。午後から歩きに出ようと思っていると、日差しがとても強くなってきたので、少し日が傾いてから歩くことにしました。今日は外の気温が30度ほどなので、歩けないことはありません。北西の風が吹いていて、気温よりは冷たさを感じます。

植物は、ヒマワリ、ナンキンハゼ、ランタナ、等の写真を撮りました。

昆虫は、アオスジアゲハ、ウスバキトンボ、の写真を撮りました。

 午後3時を過ぎると、ビルの影が大きくなるので、北へ向かって歩くと、ほぼ影の中を歩く事ができます。南へ向かうと大きなビルが少なく、道路沿いに空き地も多くあるので、影の中を歩く事ができません。暑いときは、北へといつもの地下鉄沿いを歩くようにします。川沿いは、全く影がないので歩くのは大変です。今日は、大和川を渡るとき、川沿いに多くのトンボが飛んでいるのを見ました。もしかしたら、ウスバキトンボかなと思いました。止まっている所の写真を撮ったわけではないので、よく分かりません。ウスバキトンボについて調べてみました。家の近くでも、これから気にしておこうと思います。

「アカトンボに似ているが、やや大きくて、翅の幅が広めの、くすんだ黄色~赤褐色のトンボ。全世界の熱帯・亜熱帯で見られる。日本には初夏の頃に南国からやって来て、どんどん北に向かって分布を広げるが、冬は越せずに死んでしまう。ただし、沖縄の八重山諸島では幼虫での越冬が確認されている。秋に個体数が多くなる。学校のプールでもよく発生する。」(昆虫エクスプローラー)

「ウスバキトンボの体の特徴としては前翅と比べて後翅の幅がとても広く、前翅と後翅の上部の端の方に小さな長方形を描いている黄色い部分があります。また、一般的なトンボよりも頭が大きくて複眼が大きい事も特徴です。ウスバキトンボのメスは、産卵は単独で行い、水の表面に腹部を打ちつけるようにして卵を産む、打水産卵(だすいさんらん)という方法によって行います。」(昆虫図鑑)

 長居公園まで歩いたとき、多くの人達が地下鉄の階段から、水の流れのように、列になって上がってきます。今日は、コンサートがあるということです。あまり、そのような場面に出会ったことがなかったので、人の流れがこのように地下からわいてくるような様子に少し驚きました。これ以上、大阪側へと歩くと、この流れを作る人達が地下鉄に乗っていることが想像できるので、長居駅から家へと帰ることにしました。混み合っている電車でコンサートに来た人達が降りたガラガラの電車に乗って、なかもず駅へと帰ることができました。天王寺まで歩かないでよかったなと思いました。