サンゴジュの実 2022年7月18日 大泉緑地近く

 

 サンゴジュの木に、赤い実が、ブドウのようにたくさん実っています。実について、ネットで調べてみました。完熟すると黒くなり、鳥たちが食べに来るようです。

「サンゴジュの開花は6月頃。枝先に伸びた長さ5~15センチの花序に、盃型をした直径5~7ミリの小花が集まって咲く。ネズミモチに似た色形だが、ネズミモチ同様、都市部では頻繁に刈り込まれるため、花を見る機会が少ない。花の後には果実ができ、8~10月にかけて赤黒く熟す。これを海のサンゴに見立てたのが名前の由来。楕円球の果実自体はサンゴらしくないが、他の木にないような真っ赤な果軸は多少サンゴっぽい。果実は花と同じように多数が円錐状に集まってぶら下がり、完熟すると黒くなり、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、エナガなどの野鳥に食べられる。」(植木ペディア)