ザトウムシ 2022年7月15日 槙尾山施福寺参道

 

 ヤブミョウガの花の所にいた、ザトウムシです。

「ザトウムシは足の長いクモによく似た姿をしています。分類学上は、鋏角亜門・クモガタ類のザトウムシ目に属する節足動物の総称です。クモと同じく8本の足をもっていますが、クモよりもダニの仲間に近いとされています。「座頭虫」という漢字表記のとおり、ザトウムシは盲目に近く、長い足で周囲を探りながら歩いています。ザトウムシは、森林など自然の豊かな環境に多く生息し、日陰で湿気のある場所を好んで暮らしています(種によっては、乾燥地帯や海岸の岩陰などに生息するものもあります)。夜行性で、夜になると動きが活発になります。天敵に襲われると、臭腺から忌避物質(臭い液)を分泌したり、動きを止めて死んだふりをしたり、トカゲのしっぽのように自分で足を切り離したりすることがあります(ただし、トカゲのしっぽのように再生はしません)。」(フマキラー)