イシガケチョウ 2022年7月15日 槙尾山施福寺参道

 

 イシガケチョウです。久しぶりに見たので、懸命に追いかけて、写真を撮りました。ネットで情報を見ました。

「イシガケチョウは非常に特徴的な模様の翅を持つタテハチョウ科の蝶で、このような翅を持つ事から他の種類の蝶と間違われる事はまずありません。また、個体によって翅色の濃淡に差がある事もイシガケチョウの特徴のひとつとなっています。イシガケチョウは様々な高さの場所を飛ぶ事で知られており、地表付近の低い場所から木の高い位置を飛行している事もあります。飛行の際はひらりひらりと木の葉のように飛ぶ場合とグライダーのように滑空する場合とがあり、越冬前後は花の付近によく集まるようになります。植物の上や地面に止まる際には翅を広げて止まり、驚くと葉の裏側に非難するという習性があります。イシガケチョウは花から吸蜜する種類の蝶ですが、オスは河原や湿地などに降りて吸水している姿も良く見られます。尚、イシガケチョウは近年、北へと生息域を広げており、これは温暖化の影響ではないかとも言われています。」(昆虫図鑑)

「近畿地方以西で見られる南方系の蝶。近年、少しずつ分布を北に広げつつある。渓流沿いの林縁で見られ、湿地で吸水したり、花で吸蜜する。」(昆虫エクスプローラー)