█イヌビワ クヌギ 2022年7月8日 長居植物園
イヌビワ
クヌギ
クヌギのどんぐりが、ずいぶん、大きくなってきました。イヌビワは、びわとつくのですが、イチジクの仲間ですね。
イヌビワについて、ネットで調べてみました。
「関東地方以西の本州、四国、九州及び沖縄に分布するクワ科イチジク属の落葉低木。温暖な西日本の沿岸部にある丘陵や山地に多いが、種子によって容易に増え、公園の植え込みなどでも見られる。日本以外でも東南アジア(韓国、台湾)の山地に生じる。葉は卵形で長さ10~20センチと比較的大きく、黄葉期にはよく目立つ。葉柄も1~4センチほどあり、枝から互い違いに生じる。縁にギザギザはなく、先端が急に尖る。4~5月頃になるとイチジクのように外からは見えない花が球形の「花嚢(かのう」の中に咲き、花が終わって熟すと「果嚢(=果実)」になる。いずれも直径は2センチ弱。イヌビワは雌雄異株であり、雌株にできる実は微かに甘味があって生食できる。ただし、小さな種がたくさん入っているため、ジャムにして食べるのが普通。実の形がビワに似るがビワほど美味しくはないという意味でイヌビワと名付けられた。雄株にも赤い実がなるが硬い上に、共生する小蜂の巣になっており食用できない。果実が熟すの葉11~12月頃。」(植木ペディア)