道の駅しらとりで買い物をしたあと、とても暑いのですが、今日も、しらとり公園を一周、フィールドワークをしました。 

昆虫は、キマダラカメムシ、クビアカツヤカミキリ、クマゼミ、オンブバッタ、ショウリョウバッタの写真を撮りました。

 今日は、クビアカツヤカミキリが10匹近くいました。一週間に一度、この道の駅しらとり公園を歩いているのですが、来るたびに見られるクビアカツヤカミキリの数が増えています。サクラがとてもきれいな公園なのですが、これから大変な事になると思われます。

 

 クビアカツヤカミキリは暑さに強そうです。生態について調べてみました。

「侵入年代は2012年ごろ。サクラ,ウメ,カキ,モモ,ポプラなどの樹木に寄生して弱らせ,枯死の原因となる。宿主となった樹木の伐採.成虫には殺虫剤も効果的。原産地の中国では,昆虫病原性線虫を利用した生物的防除が行われている。」

「クビアカツヤカミキリの成虫は6月初旬(春の進みが早い年だと5月末)から7月の下旬までの間に、木から脱出して姿を現します。成虫の体長は3~4cmのものがほとんどですが、個体差が大きいです。雌雄は 触角の長さで見分けられ、触角の長さと体長がほぼ同じであれば雌、触角が体長の2倍近く長ければ雄です。成虫は、脱出直後から交尾し産卵することができます。卵は樹皮の隙間に産み付けられます。クビアカツヤカミキリは産卵数が非常に多く、 1000個を超えて産卵する雌がしばしばいます。産卵後2週間程度で卵は孵化し、孵化した幼虫はすぐに樹皮下に潜り込みます。樹木の状態によって異なることがありますが、幼虫期間は基本的に2年間で、冬の間は活動を休止します。幼虫は2年目の夏に木部に蛹になるための部屋(蛹室)を作り、その中で3年目の初夏に蛹に、そこから1ヶ月ほどで成虫に育ちます。」

 

今日は、10匹近く見ました