█ホルトノキの花 2022年6月27日 大泉緑地近く
ホルトノキに、このような花が咲くのを見ました。花季は6月~7月で、花は白色と、書いていました。新金岡駅から大泉緑地へと歩く道沿いに、多くのホルトノキが植えられていました。何度も通っていた道なのに、初めてホルトノキだと意識しました。
「「ホルトノキ」は「ポルトガルの木」の意味で、元来はオリーブを指していたが、江戸中期の博物学者である平賀源内がオリーブと似たような果実を付ける本種をオリーブと誤認した、あるいは本種からポルトガルの油(=オリーブオイル)が採取できると勘違いしたことによる。花や実も楽しめるが、最大の鑑賞ポイントは赤く色付く古葉で、新緑の時季は、新葉の緑色とのコントラストが美しい。葉は革質で、葉の主脈、柄、若枝は紅紫色になる。庭木としての利用はそれほど多くないが、常緑樹の中では葉の色が明るく、庭の雰囲気が暗くなりにくいため、洋風の庭でもよく合う。葉や木全体の様子はオリーブと全く異なる。花季は6月~7月で、花は白色。秋にできる実は直径2センチ程度でオリーブより小さい。でき始めは緑色で、次第に黒く熟す。ちなみにオリーブオイルのようなものは採取できない。」(植木ペディア)