ヤナギバルイラソウ 2022年6月7日 難波近く

 

 最近、分布を一気に広げているヤナギバルイラソウです。数年前、大阪市立自然史博物館が、分布調査をしていた植物です。特に、川沿いに広く分布をしています。花が、夏中ずっと毎日咲き続けるので、植えておられる家もあります。

「日本では1974年頃に沖縄に持ち込まれ、その後暖地を中心に帰化しています。」(EVERGREEN)

「ヤナギバルイラソウは、キツネノマゴ科ルイラソウ属の多年草です。日本には沖縄経由で1970年代に持ち込まれ、暖地を中心に自生する帰化植物となりました。繁殖力の高さと外来種であることから雑草として扱われ、現在は駆除対象の植物となっています。」(GREENSNAP)