█ジョウカイボン 2022年5月27日 二上山
最近、よく見かける昆虫です。ネットで、学ばせてもらいました。
「体長20~23mm。カミキリムシに似ていますが、ジョウカイボンと言う種類です。胸部の黄色い模様が特徴です。上翅は黒紫又は紺色に茶褐色が混じった色で光沢があります。地方によっては茶色っぽい緑色をしているそうです。触角,上翅の先,足先が茶色または黄色です。
■ジョウカイボンとカミキリムシの違い:カミキリムシは草木を食べますが、ジョウカイボンは昆虫や小動物なども食べる雑食性です。カミキリムシの上翅は硬いですが、ジョウカイボンは柔らかいです。ジョウカイボンはホタルに近い仲間だそうです。
■ジョウカイボンの名の由来:一説として、肉食性で強そうなところが平清盛の印象であるとされ法名、淨海坊(じょうかいぼう)から付けられたと言われたり、清盛が高熱の病気で亡くなったことと、昔の呼び名の火虫と関連づけた説があります。古くは西遊記に出てくるサゴジョウも法名を淨海坊といいます。淨海坊と言う法名は清盛1人についている名ではないようです。」(福光村昆虫記)