█サンゴジュハムシ 2022年5月21日 大泉緑地
サンゴジュハムシだと思います。
サンゴジュの葉が、いつも穴あきだらけなので、このサンゴジュハムシが関係しているのか、調べてみました。ネットで「サンゴジュ 穴だらけ」と調べると、ハマキ類、アメリカシロヒトリ、サンゴジュハムシの、三種類の昆虫の食害があると書かれていました。
ハマキ類を調べると、「ハマキムシは種類が多く、区別することが難しいです。チャハマキ、チャノコカクモンハマキ、リンゴコカクモンハマキ、ミダレカクモンハマキなどなど、日本では500種類以上が存在しています。チャハマキ、チャノコカクモンハマキなどが多くみられますが、どれも同じような被害を植物に与える害虫です。ハマキムシの生態は、一般的な蛾(ガ)類と同様です。卵から幼虫になり、さなぎになって成虫になります。この幼虫が植物にとっての害虫になります。幼虫は1ヶ月ほどでさなぎになり、成虫の蛾(ガ)になり、卵を産みます。」と書かれています。
アメリカシロヒトリの幼虫は、これまでサクラの木で、何度も見ています。
サンゴジュハムシについて調べてみました。「年一回の発生。卵で越冬する。幼虫は4月に現れ、展葉した葉を食害する。葉は穴だらけになり、そのまま大きくなるので見苦しい。5月半ばすぎころから、土に潜って蛹となり、6~7月に成虫が現れる。成虫は、葉肉のみを食べるため、食痕は後に茶色となり、美観を損なう。幼虫は穴を開け、成虫は茶色の食痕を残す。毎年、ハムシが多発するサンゴジュは、無残にボロボロになる。」
このサンゴジュハムシが、サンゴジュの葉を、ボロボロにしていたんだなと、分かりました。ずっと気になっていました。