タニウツギ サラサウツギ 2022年5月19日 長居植物園

 

タニウツギ

 

サラサウツギ

 

 ウツギの仲間と思って写真を撮りました。タニウツギは、スイカズラ科で、ハコネウツギの仲間。サラサウツギは、ユキノシタ科で、ウツギの仲間。それぞれ、科が違っていました。

タニウツギは、「スイカズラ科タニウツギ属の植物。 北海道から山陰地方の日本海側を中心に分布するスイカズラ科の落葉低木。5月から6月にかけて画像のように色鮮やかな花を付ける。花は漏斗状で花びらは5枚、満開期は枝が垂れるほどになる。山地の谷沿いに自生し、ウツギと同じころに花が咲くことからタニウツギと命名されたが、環境への適応力が高く、管理の手間もかからないため、都市部の公園等にも植栽される。タニウツギ属は北アメリカ、中国、朝鮮半島及び日本などに全12種ほどあるが、そのうち10種類は日本に自生する。エネルギッシュなピンクが印象的だが、花の色はピンクに限らない。」(植木ペディア)

サラサウツギは、「ユキノシタ科ウツギ属。 ウツギの八重咲きの品種と言われる。花全部が白色のものを、シロバナヤエウツギと呼ぶ。一見すると、ウツギとは思えず、菊の花にも見える。葉を見ると対生で、形状も確かにウツギである。」(植木図鑑)