ニワハンミョウ 2022年5月16日 槙尾山施福寺参道

 

 前回、この槙尾山施福寺参道で、ツチハンミョウを見ているのですが、今回はニワハンミョウの写真を撮ることができました。初めて記録をする昆虫は、ネットで調べて、確認するようにしています。

「日本各地に分布しており、平地~山地に生息し局地的で個体数は普通。「ハンミョウ」とは甲虫目・オサムシ科・ハンミョウ亜科に属する昆虫の総称で幼虫・成虫ともに肉食性の甲虫である。人が近づくと「パッ」と飛び、1-2メートル程前方へ着地する、この動作を繰り返す様子からまるで道を教えている案内人「ミチシルベ」「ミチオシエ」と言う別名を持つ。ニワハンミョウは主に平地~山地に生息し、河原付近の湿った地表を徘徊し、昆虫などを補食する。晴れた日は良く活動し、曇った日は石の下やゴミ・流木の下などで休んでいる事が多い。他のハンミョウ類に比べ大型で、上翅は光沢がなく暗銅色~暗緑色をしており黒い小さな点が2列並んでいる。上翅に白い小さな紋があるが、紋の形には変異がある。腹部は青緑色の金属光沢があり白い毛が生えている、体が大きいので、光を浴びて飛ぶ姿はまるで「宝石」の様に美しい種類です。」(こんちゅう探偵団)