大阪市立中央図書館に行きました。次のような本を借りました。

①保谷彰彦『わたしのタンポポ研究』さ・え・ら書房2015

②甲斐信枝『あしなが蜂と暮らした夏』中央公論新社2020

③棟方有宗他2『日本の野生メダカを守る』生物研究社2020

④轡田隆史『100歳まで読書』三笠書房2019

 ①の保谷彰彦さんは、東京大学で博士号取得、専門はタンポポの進化や生態。現在、国立科学博物館植物研究部におられる方。タンポポの専門家。『わたしのタンポポ研究』は、子どもでも読めるように易しく書かれている、とてもいい本です。②の甲斐信枝さんは、現在92歳、自然を題材にした科学絵本を多く手がけてこられている方です。我が家にも、何冊か甲斐さんが描かれた絵本がありそうです。後で、探してみようと思います。③のメダカの本は、キタノメダカとミナミメダカなど、野生のメダカについて詳しく書かれている本です。最近メダカの品種改良ばかりが話題になっているので、一度、しっかり野生のメダカの状況について読んでおきたいと思いました。④の本は、轡田隆史が83歳の時に書かれた本です。轡田隆史は、朝日新聞社の記者だった方です。家に3万冊本があるということです。副題として、「死ぬまで本を読む」知的生活のヒント、と書かれています。本の読み方、楽しみ方、出会い方など、死ぬまで本を読み続ける方法が書かれているようです。読むのが楽しみです。