今読んでいる本の作者が書いている他の本を、図書館のネットで探して、貸し出し可能な本を予約しました。村上貴弘さん、津野海太郎さん、保谷彰彦さん、たちの本です。そしてついに、「メモの魔力」を検索すると、貸し出し可能になっていました。昨日、本屋で立ち読みしたのですが、借りてみることにしました。これら4冊の本の予約は、5分もかかりませんでした。一方、予約される図書館側としては、予約が入ることで、大変な作業が発生します。棚から探して、巡回配送の車に乗せて北図書館へ送り、北図書館に届いた本を整理して、だれが予約しているか表示して、整理棚に並べるという作業です。家からネットを使って簡単な予約をするだけで、多くの作業が生まれるのですが、このシステムは、本当に有り難いものです。もっともっとヘビーな使い方が出来るような気がします。

 これまで、古本を探して本を買っていた頃は、グーグル検索で、例えば谷沢永一さん、高田宏さん、植草甚一さんなどの本の著作リストを作って持ち歩き、古本屋の棚でたまたま出合ったときに買い集めて読んでいました。しかし、この図書館の検索を使えば、谷沢永一さんの本は240冊の一覧が出て、高田宏さんの本は125冊の一覧が出ます。ほぼ全て貸し出し可能だと分かります。今まで、何をしていたんだと、恥ずかしくなります