█ヒメヒオウギ 2022年4月30日 長居駅近く
毎年、家から天王寺へと御堂筋通りを歩いている時、5月ごろになると、道路沿いの植え込みの間に、ヒメヒオウギが咲きます。ヒメヒオウギアヤメとも言います。
「ヒメヒオウギ(姫檜扇)は、南アフリカ原産のアヤメ科フリージア属小型の球根で、6弁の愛らしい花を咲かせます。性質は強健で、タネがたくさんできますのでこぼれ種でも繁殖します。名前にヒオウギと付いていますがヒオウギはアヤメ属ですので別属になります。なお、以前は、ラペイロージア属に分類されていましたが、今は、フリージア属になっています。また、アマノテカという呼び方も、以前の属名からきています。いずれにせよ、ヒメヒオウギは紛らわしい名前ですので、もっとすっきりした名前を付けてあげたいものです。」(365花撰)