遅い昼食をとり、その後歩きに行くのをやめて、新聞やNature Studyから、自然に関する情報を山河遊歩に書き出すことにしました。多くの情報が身近にあることが感じられました。
今日の夕刊に、昆虫学者小松貴さんの紹介がありました
■小松貴さんのことは知らなかったので、まずネットで著書を検索してみました。5冊紹介がありました。そのうちの3冊を、早速家から、堺市立図書館でネット予約しました。
○裏山の奇人 : 野にたゆたう博物学 小松貴 著 東海大学出版部 2014(フィールドの生物学 ; 14)
○虫のすみか : 生きざまは巣にあらわれる 小松貴 著 ベレ出版 2016(BERET SCIENCE)
・絶滅危惧の地味な虫たち : 失われる自然を求めて 小松貴 著 筑摩書房 2018(ちくま新書 ; 1317)
○昆虫学者はやめられない : 裏山の奇人、徘徊の記 小松貴 著 新潮社 2018
・ハカセは見た!!学校では教えてくれない生きもののひみつ : 生きものの知られざる素顔 小松貴 著 講談社 2018
大阪市立自然史博物館友の会のからNature Studyが送られてきていました。気になる記事や観察会を書き出してみました。大阪市内を歩くとき、ツバメの巣を探そうと思いました。
■大阪で繁殖するツバメ類3種の調査(自然史博物館の和田さ)wadat@mus-nh.city.osaka.jp
2022年~2023年に、大阪市内のツバメ、及び、大阪府のイワツバメとコシアカツバメの分布状況の把握 発見場所の住所(あるいは緯度経度)、確認日、発見者名、観察内容(巣の数や状態、利用状況、コシアカツバメとイワツバメの場合は巣へ出入りしていたか、周囲を飛んでいたか)
■シャリンバイのサツマキジラミと、カオマダラクサカゲロウの幼虫
■大阪府大阪市におけるアメリカピンクノメイガ (長田庸平 他)
「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログで検索すると、昨年の秋の2021年10月16日に、家の門柱の所にいたアメリカピンクノメイガを、写真記録をしていました。
■今回、詳細を調査した長瀬川以外で、オオバナミズキンバイを見つけたら、ぜひ博物館に連絡下さい。大阪府内での分布状況を調べつつ、駆除などを検討していく必要があります。(横川昌史)
■長居植物園案内・・5月7日(土)午後2時30分~4時
■信貴山の地形と岩石・・5月1日(日)(締め切り4月18日)第四紀研究室 中条
生駒山地の南部にある信貴山周辺には、花崗岩類とそれを貫く流紋岩をはじめとした多種多様な火山岩が分布しています。また活断層や岩石の差別的風化による地形にも特徴がある地域です。信貴山周辺の地形や岩石を観察してみましょう。
■岸和田市久米田池の鳥の巣・・5月29日(締め切り5月14日)池の鳥の巣や雛は、比較的簡単に見つけることができます。水鳥の繁殖を探しに行きましょう。
■友の会登山観察会「龍門山」・・5月22日(日)(締め切り5月9日)
和歌山県紀の川市にそびえる龍門山は、近畿地方中部ではめずらしい蛇紋岩と呼ばれる変成岩からなる山です。山頂部には、和歌山県固有変種で蛇紋岩地帯に生育するキイシモツケが花を咲かせている時期です。少し遠出をして、大阪ではあまり観察のできない地質や植物を観察してみましょう。なお、標高差は700m、通常の月例ハイクよりも長い距離と時間(12km、5~6時間)を歩き、急な上り下りが多くあるので、健脚向きのコースです。
2021年10月16日
「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログより