■サトキマダラヒカゲ 2022年4月10日 泉北丘陵
ツマグロヒョウモンではないような気がして、写真を撮りました。図鑑を探すと、サトキマダラヒカゲでした。あちこちのネットの写真を見ても、羽を閉じた姿ばかりでした。
「平地から低山地,市街地でも普通に見かける。開張62~64mm、前翅長30~37mm。幼虫はクマザサ,メダケ,マダケなどのササを食べ、成虫は他のチョウの様に花の蜜を吸わず、樹木の樹液や昆虫の糞の水分を吸う。翅表は全体に黄褐色で、翅裏は灰黄褐色をしています。前翅,後翅の外縁には黄褐色に褐色斑の蛇の目模様が並んでいます。」(福光村昆虫記)